8月の日本の誕生花カード一覧


8月1日の誕生花

【高嶺撫子(たかねなでしこ)】
花言葉:超美人

古くから知られている撫子の日本種は、川原撫子。大和撫子とも呼んでいます。平地の撫子に対して、高山に育つという意味で、高貴な名前になりました。花振りもより繊細。悪条件を克服して、夏の高山を飾ってくれます。
8月2日の誕生花

【白山沙参(はくさんしゃじん)】
花言葉:晴姿

ウエディングベルとかカンパニュラとか、洒落た名前で呼ぶと人気が出るそうで、沙参と呼べば何やら古風な感じが出て、せっかくの美しさも割引されてしまうのでしょうか。短い夏の山の稜線を飾る貴重な花なのに。
8月3日の誕生花

【紅葉唐松(もみじからまつ)】
花言葉:自分らしさ

山頂に咲き誇る立派さはないけれど、山麓の入り口や針葉樹林の入り口等の木陰に浮かぶ白い花姿は、本当に愛らしい。葉が紅葉に似ているからという単純な理由で、花らしくもない夢のない名前になりましたが、清楚な白い花は、何者にも代え難い美しさに満ちています。
8月4日の誕生花

【白山風露(はくさんふうろ)】
花言葉:変わらぬ信頼

風を受けて優しく揺らぐ。露を受けて音もなく揺らぐ。そよぐ姿の愛らしさによって名付けられた風露。白山は、伊吹山と共に高山植物の宝庫です。夏の盛りに蝶が舞う高原にこの群落を見たら、誰しも人生のすばらしさを実感してしまうでしょう。
8月5日の誕生花

【昼顔(ひるがお)】
花言葉:輝き

昼に開花し、夕方しぼむ。あんなに強い日差しなのに、夏の昼間に咲くとは、日が当たれば当たる程元気が出るものらしい。淡いピンクの花姿は、とても健気に見えるのです。
8月6日の誕生花

【河骨(こうほね)】
花言葉:囁かな喜び

水中で結実する植物は、そんなに多くはないけれど、コワらしい名前のついたこの花は、どこか孤高の趣が漂う黄花。凛々しい茎に一華の花をつけるところが、なかなかの恍惚感を思わせるのです。
8月7日の誕生花

【白山小桜(はくさんこざくら)】
花言葉:乙女心

本当に愛らしい。桜草の高山植物です。二つに別れた花弁が五枚寄り添って、ひとつの花を作ります。平地の桜とでも言いましょうか。高山帯に群生している姿は、それはそれは和む事請け合い。思わず誰もが微笑んでしまいます。
8月8日の誕生花

【檜扇綾目(ひおうぎあやめ)】
花言葉:ゆかしさ

綾目中、最高地で咲く、かの有名な今は絶滅してしまった尾瀬のアヤメ平に咲いていたのがこれ。葉の組み合わさった形が檜扇そのもので、ゆかしい名前がつきました。原種中の原種。秋篠宮妃、紀子様のお印としても有名です。冬枯れても残る、黒い宝石のような実も、大変美しいものです。
8月9日の誕生花

【弦藤袴(つるふじばかま)】
花言葉:虜になる

山野草、乾いた肥沃な草むらに、薄など他の群れと混成して自立する植物に、しなだれかかるようにして繁茂します。涼やかな紫がとても素敵なのに、葉に隠れてしまいがちで、目に留らない事も。しかし、一度この魅力を知るとくせになってしまうでしょう。
8月10日の誕生花

【姫沙参(ひめしゃじん)】
花言葉:つつましやか

人気のカンパニュラ。園芸種にはない、シンプルで高貴な佇まい。藤紫の透明感と共に、つぼみの赤紫がお互いを引き立て合うのです。見るからに愛らしいその姿は、まさに絶品。
8月11日の誕生花

【河原撫子(かわらなでしこ)】
花言葉:美人

ピンクと言う色の語源は、この花からです。すごいでしょう。これほどの美人は、なかなかお目にはかかれません。佇まいといい、丈夫さといい、一度咲かせたら虜になる事請け合い。どんな花言葉でも、つまらなく感じてしまう程深い魅力を讃えているのです。
8月12日の誕生花

【駒草(こまくさ)】
花言葉:独立独歩

高山帯の砂礫の中、深く根を張り他の植物とは一切混成せずに、単一群落を作る気高さ。こんなところによく咲くものだ、と初めて見る人は誰しもびっくり。花を横から見ると、馬の顔を正面から見た形になるので、この名前になりました。薬用として乱獲され、なくなってしまうこともあるそうです。
8月13日の誕生花

【高嶺郡内風露(たかねぐんないふうろ)】
花言葉:思い込み

エレガント。華麗。優美。風露草の中でも愛好者の多い高山植物です。山梨県の郡内で見つけられたので、この理屈っぽい名前になりましたが、人間の都合でつけられた名前をよそに、極まる美しさをつめこんだような花振りです。
8月14日の誕生花

【雛千鳥(ひなちどり)】
花言葉:乙女達

小型でかわいい湿った木の上、苔むした岩の上に着生。弱々しく見えて、どっこい健気で生命力に満ちあふれているのです。古風なその名前も、丈夫さゆえではないでしょうか。一度本物を見せてあげたい美しさです。
8月15日の誕生花

【蓮(はす)】
花言葉:安定

水中の泥の中に蓮根が生まれます。大きくてまれに見る美しい花振り。一弁の散った花びらが、小舟のように水面を遊ぶ姿は見物。早朝にぱさりと音を立てて開花し、夕方早い時間には閉じてしまいます。三日間これを繰り返して、四日目に花びらが散り始めるのも不思議。大きな葉にはじかれた水滴も、宝石のようです。
8月16日の誕生花

【車百合(くるまゆり)】
花言葉:群を抜く 赤橙色に鮮やかにひと際目立つ車百合。花弁の反り返りも、堂々たる大人の風格。山の平原に見事なお花畑を繰り広げるのです。葉が茎に輪生するために、それを車輪に見立てたネーミングらしい。花心から外へ広がる黒い斑が、とても美しいのです。
8月17日の誕生花

【桃の実(もものみ)】
花言葉:雄弁

早生は早桃(さもも)と言って、6、7月が旬。白桃は晩生種で8月がおいしさの頂点です。日本の果実の王者は、まさしくこれです。その古の古事記の昔、イザナギが魔軍へ投げつけた桃の実は、邪を祓い、清めずにはおきませんでした。気の遠くなる昔からあった、宝の果実です。
8月18日の誕生花

【秋海棠(しゅうかいどう)】
花言葉:火を灯す

やや下向きに咲く花びらが謙虚そのもの。花の中心の黄色い玉が美しい。別名「瓔珞草(ようらくそう)」。残暑の始まりに涼しげに咲くのです。日向よりも、ちょっと日陰が好きらしい。水気を含んだ涼やかな花です。
8月19日の誕生花

【深山竜胆(みやまりんどう)】
花言葉:いじらしい

竜胆も多種類ある花なので、それぞれに区別がつきにくいものです。さらに園芸種まで加わって、人気者の竜胆は、すべからく一律に竜胆とだけ呼ばれる事が多いのです。中でも神秘的な感じの深いこの種は、山奥独特のもの。
8月20日の誕生花

【高嶺金鳳花(たかねきんぽうげ)】
花言葉:蓄積

タカネミヤマと頭に付けば、皆高山植物。なんでもない種でも、高山の悪条件で凛々しく咲けば、それはもう貴重な種。花心まで黄金色の金鳳花は、何やらお宝に恵まれそうな縁起の良さです。
8月21日の誕生花

【羽蝶蘭(うちょうらん)】
花言葉:淡い恋心

誠に美しい。岸壁の湿ったところなどを好む蘭です。羽根を広げた蝶々のような華麗さ。素敵な名前でしょう。わずかな紫色の斑が、いよいよその品位を高めています。淡紅色に染められた花弁が、高貴さを物語っております。
8月22日の誕生花

【白花羽蝶蘭(しろばなうちょうらん)】
花言葉:百年の恋

羽蝶蘭でさえ、日本固有の奇種。さらに白花の珍しいこの蘭は、一体どこへ行けば見る事ができるのでしょう。一生のうちこの花を見られた人は、それだけで幸せ。
8月23日の誕生花

【天竺牡丹(ダリア)】
花言葉:懐の深さ ナポレオンの后、ジョセフィーヌがこよなく愛した事で広まり、ヨーロッパに大流行しました。日本には、明治直前オランダから渡来。球形やとがった花弁、八重咲きなど、色も形も多彩そのもの。突然変異を起こしやすいので、余計に色々な種類が生まれるそうです。いずれもゴージャス。いかにもジョセフィーヌ好み。
8月24日の誕生花

【神奈(かんな)】
花言葉:鮮烈

ダイバがシャカを傷つけたその血が土に染み込んだ、なんて言う話しもあるとか。鮮烈でエネルギッシュな紅や赤、橙、黄など、強烈な色彩が特徴。花期が長いことも加わって、とても印象の深い花です。
8月25日の誕生花

【百日紅(さるすべり)】
花言葉:栄え行く

三ヶ月も咲き続けます。本当は、一度咲いた枝先から再び芽が出てきて、また花をつけるため、咲き続けているように見えるのです。生命力旺盛な植物。幹がつるつる滑るので、猿も昇れないところから命名されました。秋になるとあっさり落葉し、枯れてしまったかのように裸木になります。
8月26日の誕生花

【郡内風露(ぐんないふうろ)】
花言葉:感受性

山梨県郡内地方で初見されたために、郡内と称していますが、風と露とがよく似合う、風露草の一種です。つぶらな花姿がなんとも快い、可憐な小花なのです。
8月27日の誕生花

【桔梗(ききょう)】
花言葉:清楚

桔梗紋はペンタゴン。一筆書きの清明星であります。英語ではバルーンフラワーと言われ、世界中に知れ渡ったこの花は、人気者の証。なんとも涼しげで凛とした五芒星にうっとりさせられるのです。目立たないけれど花心の繊細さも郡を抜いています。
8月28日の誕生花

【向日葵(ひまわり)】
花言葉:あなただけを見る

太陽の花。一日中太陽の動きに連れて廻っていると思われがちですが、本当は花首の柔らかいつぼみの時だけ太陽について周り、成長すると大体東を向いているそうです。こんなに大きくなる花も珍しい。野性味溢れる花姿です。
8月29日の誕生花

【夾竹桃(きょうちくとう)】
花言葉:しなやか

夏中咲き続けるので、日差しが強い程元気よく見えます。生命力に溢れ、葉が竹に似て、花が桃に似ているのでこの名になりました。大気汚染にも強いので、高速道路の街路樹などにもよく使われています。毒にも負けない丈夫な花なのです。
8月30日の誕生花

【深山紫(みやまむらさき)】
花言葉:神秘

染料の紫草の高山型。日本特産。深山に咲く。まれに白い花もある幻の染料と言われる紫草は、その昔日本中に結構あったのですが、環境破壊と価値観の変質などで激減。復活が待たれる貴重な品種なのです。
8月31日の誕生花

【立葵(たちあおい)】
花言葉:折れない心

すっくと立ち上がり、堂々たる花房をつける元気のよさは格別。そろそろ台風シーズンなのに、まだ立ち続けて続々花をつけるのです。濃い臙脂の珍しい品種をモデルにしました。




貰ってウレシイこのかわゆさ。



小箱の蓋を裏に重ねると、美しい額縁に!





メールまたはFaxでご注文下さい。

【メール】info@nihongaka.jp
【FAX】042-422-9690
※お電話でのご注文はお受けしておりません。


花カードは受注後、熟練のスタッフが一筆一筆心を込めて仕上げ、

約1週間から2週間でお客様のお手元にお届け致します。

また、花カードがより美しくお部屋に映えるよう

オリジナルデザインの額箱も合わせてご用意させて頂いております。

花言葉と共に、あなたの真心を大切な方へ!

お値段、5,000円 (送料込み)

※お支払い確認後の制作開始となります。
※決済方法はみずほ銀行振込または郵便振替からお選び頂けます。
※額箱のデザインをご指定頂くことはできません。予めご了承下さい。

トップページへもどる